【この記事は2021年4月現在の内容です。】
ビットコインを始めとする暗号資産を売買している方は、現物売買していることが多いと思います。
現物売買ですと、ローソク足チャートは見ずに、折れ線グラフのようなチャートを見てトレードしている方もいるでしょう。
レバレッジ取引ではローソク足チャートを見ずしてトレードをすることは無謀と言えます。
そこで今回は、Liquid取引所のチャートの見方や使い方、レバレッジ取引のやり方を初心者向けにワンポイントを交えながらわかりやすく解説します。
Liquid取引所のチャートの見方や使い方
チャートタイプ:チャートの左上から選択可能で、チャートは「TradingView」と「CryptoWatch」の2種類から選べます。
※レバレッジトレードビギナーには視覚的に理解しやすい前者をおススメします。
時間足:チャートの左上から選択可能で「1分足・5分足・15分足・30分足・1時間足・2時間足・4時間足・6時間足・1日足・3日足・1週間足」から選択可能です。
※ビギナーの方には1分足チャートを使用してのトレードはあまりおススメできません。あまりにチャートの景色が目まぐるしく変化するため、相場の全体像が掴みにくくなるからです。トレードに慣れてきて、相場の流れが掴めるようになるまでは、15分足や1時間足をメインチャートにすると良いですよ。
インジケーター:テクニカル指標とも呼ばれます。チャートの左上にあるローソク足と折れ線のマークから選択可能です。
※RSIやボリンジャーバンド、MACDなど、利用者の多いものから、マイナーなものまで揃っていますが、ビギナーはメジャーなものを利用しましょう。
ライン:チャート上に引くラインは、チャートの左側の上から2番目で選択可能です。トレンドラインだけでなく、並行チャネルも引けるので便利です。
フィボナッチリトレースメント:チャートの左側の上から3番目で選択可能です。ここではフィボナッチ以外にもありますが、ビギナーはフィボナッチだけマスターしておけば十分でしょう。
アイコン:チャートの左側の上から8番目で選択可能です。
※自分がどこでエントリーして、どこで決済したのか、ひと目見てわかるようにチャート上にアイコンでマーキングしておくと、自分の過去のトレードをチャート上で振り返ることができるのでビギナーの方にはおススメですよ。トレードに慣れるまで続けてみてはいかがでしょうか。
Liquid取引所のレバレッジ取引のやり方
ここではレバレッジトレードの方法について解説します。
新規注文:指値注文のやり方
1.注文画面の「指値」をクリック
2.自分が売買したい価格を「レート」に入力
3.自分が売買したい数量を「数量」に入力
※非開示注文数量を入力すると、開示数量の一部が決済されると次の一部が開示されます。これは全ての注文数量が決済し終えるまで続きます。
4.ポジション料や証拠金などを確認して、よければ「売」か「買」をクリック
これで注文は終了で、指値に届けば売買完了です。
新規注文:成行注文のやり方
1.注文画面の「成行」をクリック
2.自分が売買したい数量を「数量」に入力
3.ポジション料や証拠金などを確認して、よければ「売」か「買」をクリック
これで即時に売買が完了です。
新規注文:逆指値注文のやり方
1.注文画面の「逆指値」をクリック
2.自分が売買したい価格を「レート」に入力
3.自分が売買したい数量を「数量」に入力
4.ポジション料や証拠金などを確認して、よければ「売」か「買」をクリック
これで注文は終了で、レートに届けば売買完了です。
決済注文:指値注文や逆指値注文のやり方
1.「建玉照会」をクリック
2.未決済のポジションは「オープン」と表示されているので、決済したいポジションの決済マークをクリック→レートを入力
3.「実行」をクリック
これで注文は終了で、レートに届けば売買完了です。
決済注文:成行注文のやり方
成行注文は3パターンあります。
いずれも「実行」をクリックすると即時に決済されます。
1つのポジションのみを決済→決済したいポジションの右端にある「決済」をクリック→「実行」をクリック
売建玉(買建玉)のみを全て決済→右上にある「売建玉決済(あるいは買建玉決済)」をクリック→「実行」をクリック
全てのポジションを決済→右上にある「一括決済」をクリック→「実行」をクリック
※成行注文を行うと、思ったよりも不利なレートで約定されることが多いので注意しましょう。
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