【この記事は2021年4月現在の内容です。】
Liquid取引所では仮想通貨の証拠金取引をレバレッジ2倍で行えます。
今回は、Liquid取引所の指値・逆指値や成行注文のやり方、キャンセル方法について解説します。
Liquid取引所の注文方法
Liquid取引所ではおいて、指値注文・成行注文・逆指値注文・トレール注文の4つの注文方法があります。
今回は、指値・逆指値注文と、成行注文について解説します。ひとつずつ見ていきましょう。
指値注文のやり方
1.注文パネルの青いバーの中から「指値」をクリック
2.レートには、買いたい(売りたい)価格を入力
※買う場合には現在の価格よりも安い価格を入力し、売る場合には現在の価格よりも高い価格を入力
3.数量(開示注文数量)には、現物であれば売買したい数量を、レバレッジ取引であれば取引したい数量を入力
※レバレッジ取引を選択している場合、非開示注文数量を設定すると、開示数量の一部が決済されると次の一部が開示されて、全ての注文数量が決済し終えるまで続きます。
4.注文内容を確認して、よければ「売」か「買」をクリック
これで指定したレートに届けば注文が通ります。
成行注文のやり方
1.注文パネルの青いバーの中から「成行」をクリック
2.数量には、現物であれば売買したい数量を、レバレッジ取引であれば取引したい数量を入力
3.注文内容を確認して、よければ「売」か「買」をクリック
これで即時に注文が通ります。
逆指値注文のやり方
1.注文パネルの青いバーの中から「逆指値」をクリック
2.レートには、買いたい(売りたい)価格を入力
※買う場合には現在の価格よりも高い価格を入力し、売る場合には現在の価格よりも安い価格を入力
3.数量には、現物であれば売買したい数量を、レバレッジ取引であれば取引したい数量を入力
4.注文内容を確認して、よければ「売」か「買」をクリック
これで指定したレートに届けば注文が通ります。
逆指値注文のメリット
逆指値注文のメリットは以下が挙げられます。
・トレードの手法には、ブレイクアウトといったものがあります。これはトレンドが発生した時に即座にポジションを持つ手法です。
戦略ができている場合、逆指値で新規注文を出しておけば、長時間チャートを見ている必要がありません。
・「突然大きく価格が逆行した」「取引所にログインできなくなった」などの不測の事態に備えて、許容範囲以上の損失を抑えることができます。
レバレッジ取引などで大量にポジションを持っている時などは、積極的に活用するとこをおススメしますよ。
・ある程度の利益が出ている時「これだけは利益を確保しておきたいから、ここまで価格が逆行したら決済してしまおう」という場合にも活用できます。
逆指値注文の注意点
Liquid取引所では、逆指値注文は通常の指値注文とは少し性質が違います。
指値注文は指定したレートで約定されますが、Liquid取引所の逆指値は、
買いの場合なら、指定したレート以上になったら成行で買い注文が出る
売りの場合なら、指定したレート以下になったら成行で売り注文が出る
…このようになります。
決済注文の際に逆指値を使用すると、指定したレートに価格が届いたら即時に全数量の約定が行われます。
これにより、大きな価格変動が合った場合、意図しない価格で決済されることがあります。
利益確定の時なら嬉しいですが、損失確定の時は思いがけず大きな損失が出ることも考えられます。注意しましょう。
キャンセル方法
出しておいた注文を、何らかの理由でキャンセルしたい場合の解説です。
1.ページ上部中央にある「パネル」から「注文照会」をクリック&ドラック→トレード画面上に出す
2.キャンセルボタンは「注文照会」の右端にあるので、見えない場合はスクロール→ステータスが「注文中」になっているものがキャンセル可能
3.取り消したい注文を確認して「キャンセル」をクリック
これで注文は取り消されました。
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