【この記事は2021年4月現在の内容です。】
Liquid取引所はセキュリティに対して敏感で、コインチェックのNEM不正流出があった際にも、社長が迅速に反応してコメントを出すなどしていました。
とは言え、自分の大切な資金を預けるわけですから、メリットだけでなく、デメリットや安全性についてもきちんと知っておきたいですよね。
そこで今回は、Liquid取引所のメリットとデメリット、安全性(セキュリティ)や問い合わせ窓口について解説します。
Liquid取引所のメリットは?
Liquid取引所ではレバレッジ2倍のトレードが可能です。
少ない証拠金で大きな利益が狙えるため、ボラティリティの大きい暗号資産マーケットではレバレッジ取引で億り人を狙うことも可能です。
そして現物トレードでも、ビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュ、そして日本人に人気の高いリップル、取引所発行の暗号資産QASHが、狭いスプレッドで売買可能です。
スプレッドが狭いということは、それだけ利益に転じやすいため、スプレッドが広い取引所よりも有利な売買が可能です。
また、Liquid取引所では積極的にICOやアルトコインの取り扱いを考えています。
コインチェックのネム不正流出事件でこのような動きがストップしてしまいましたが、いずれは人気の高いアルトコインや注目のICOに参加できるようになるでしょう。
Liquid取引所のデメリットは?
レバレッジ取引はハイリターンが期待できる反面、損失も大きくなりかねません。
ハイリスクな投資方法になるため、リスクをよく考えてトレードしないと大切な資金の多くを失いかねません。
さらに、これはLiquid取引所に限ったことではありませんが、投資には全般にリスクが付きまといます。
不意に大きく価格が変動したことにより、資金の一部や全額を失うことがあることも覚えておきましょう。
Liquid取引所の安全性(セキュリティ)は?
Liquid取引所は安全性に配慮したシステムで管理されています。
・5回パスワードを入力ミスすると一時的にロックがかかる
→セキュリティ対策で、パスワードを5回間違えると、1時間だけロックが掛かってログインできなくなります。登録したメールアドレスにロック解除のメールが届くので、中に記載されたURLをクリックすると1時間のロックを即時に解除できます。
・口座開設に使用した端末以外からはすぐにログインできない
→口座開設に使用した端末以外からLiquidにログインすると、登録したメールアドレスに「新IPアドレスを有効にお願い」というタイトルのメールが届きます。間違いなく自分がログインしたのであれば、メール本文内のURLをクリックすることで異なる端末からのログインが可能になります。
・Multi-Signatureウォレットの導入
→Liquidでは顧客の資産を安全に管理するために、Single-signatureウォレットだけでなく、Multi-Signatureウォレットも導入しています。より強固に資産が守られます。
Liquidの問い合わせ窓口は?
セキュリティのために2段階認証している方や、間違えてアカウント停止URLをクリックしてしまったなど、何らかの理由でアカウントが凍結(ロック)されてしまった場合、問い合わせをする必要があります。
Liquidへの問い合わせは、Liquid Japanのトップページにある「リクエストを送信」というページから行います。
問い合わせはメールフォームからになります。
なお、問い合わせへの対応は平日のみで時間は9:00~17:00です。
問い合わせは順番に対応します。
メールアドレスや内容に不備があると対応してもらえないので注意しましょう。
メールフォームには画像も添付できるので、画像が用意できる時には準備しておくとスムーズに対処してもらえるかもしれませんね。
どのような問い合わせに対応できる?
メールフォームによる問い合わせ内容は、
・ログインやアカウント停止解除
・パスワード再発行
・2段階認証の解除
・入出金や口座残高について
・口座除法の変更
・口座開設について
・暗号資産売買について
・本人確認書類について
・報道メディア関係
・その他
になります。
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