【この記事は2021年4月現在の内容です。】
2019年9月23日、ビットコインのハッシュレートが35%も急落したことによって、ビットコインの価格が90万円台を大きく割り込み、一時は80万円近くまで暴落。
これによりロボットで自動売買していた方々の多くは大きなロスカットが発生してしまいました。
利益に対して適切なロスカット設定をしていなかった方は、それまでの利益を飛ばしてしまったかもしれません。
ですが、損切設定の方法や売りでエントリーするロボットの運用を知っていれば、コツコツドカンは避けられます!
自動売買ロボットQUOREA(クオレア)の売りや損切り設定について、ビギナーにもわかりやすいように説明しています。
ぜひ参考にして下さい。
※口座開設がまだの方はこちらの記事を参考にされて下さい↓

QUOREAで売りのできるロボットの探し方
仮想通貨(暗号資産)の自動売買では、ロングポジションだけでなく、ショートポジションも持てます。
さらに自分で損切設定もできるので、相場に合わせてロボットを動かすことができます。
売りでポジションを建てるロボットの探し方
1.QUOREAにログイン→ページ上の「ロボットを選ぶ」にカーソルを当て「仮想通貨 JPY」あるいは「仮想通貨 USD」をクリック
2.検索窓に「信用売り」と入力して検索
※必要に応じて「種別」「フォロワー」「オススメ度」も同時に指定して検索
検索結果の中から自分に合ったロボットを探してみましょう。
自分で損切りを設定するやり方
1.QUOREAにログイン→ページ上部の「マイページ」にカーソルを当て「自動売買」をクリック
2.自分が選んだロボットが表示されるので、「損切設定」ボタンの左横の%に数字を入力
※運用資金(総資産)に対して、どれくらいの割合で損失が出たら決済するのか決めます。
3.数字を入力したら、忘れずに「損切設定」ボタンをクリックして変更を完了させる
※損切設定したはずなのに再度ページを見てみると設定されていない(%の部分が空白のまま)という場合は、「損切設定」ボタンを押していないことが考えられます。
※この手順は「取引量設定」「利確設定」「レバレッジ設定」も同様で、色のついたボタンをクリックしないと、設定が更新・反映されなのでご注意ください!
レバレッジ手数料は高い?安い?
QUOREAに支払う利用料金は、ロボットの取引量に応じて変わります。
このため、レバレッジ手数料をQUOREAに支払う必要はありません。
ただし、利用する取引所がレバレッジ取引を設定しているのであれば、そちらで支払うことになります。
ビットフライヤーのレバレッジ手数料
ビットフライヤーでは「Lightning FX/Futures スワップポイント」として「1日あたり 建玉金額の絶対値×0.04%」が発生します。
Liquidのレバレッジ手数料
Liquidでは「ポジション管理料」として「1日あたり0.1%」発生します。
また強制決済が発生した場合のみ、ロスカット手数料として0.2%も必要になります。
ポジション管理料とは?
建玉を繰り越す際に発生する手数料のことです。
1日に3回の基準時(日本時間)があり、午前1時・午前9時・午後5時、それぞれの基準時を過ぎるごとに手数料が発生します。
1日あたり0.1%なので、1回あたりは0.1%の1/3を支払います。
その他の手数料に関する疑問
自分でロボットが作れる「Advancedモード」を利用しても、費用は一切発生しません。
自作ロボットができるサービスの中には有料のものもありますが、QUOREAは完全無料で利用できます。
楽をして儲けるのは難しい!?
ロボットによる自動売買は確かに楽ですが、1から10まで任せっきりにしてしまうと、ビットコインの価格が暴落した時にロスカットになったり、多額の含み損を抱えてしまう事態に。
ですが、投資にリスクはつきものです。
リスク管理は自分で行うことが一番間違いありません。
ひと手間ではありますが、自分自身で損切設定を行い、大切な資金を大きなリスクから守りましょう!
QUOREAは登録は無料なので、まだアカウントを作っていない方はこの機会に作成してみてはいかがでしょうか。


