SFPトークンはハードウォレット企業『SafePal(セーフパル)』によってバイナンス・スマートチェーン(BSC)で発行された独自トークンです。
2021年2月8日にBinance launchpad(バイナンスローンチパッド)により上場後、$1.0 → $3.2と堅実に価値を上昇させています(2021年3月末現在)
Binanceのパートナー出資により設立された企業の発行する、ハードウォレットという実需のある商品と連携したトークンということで、将来性が期待されており、
“気になる・買ってみたい…将来性は?”
と考える方もいるでしょう。
今回の記事では、SFPトークンの特徴と将来性について分かりやすく解説します。
SFPトークンの知っておきたい7つの特徴
SFPトークンには大きく7つの特徴があります。
SPFトークンとは
①Binanceから出資されたハードウェアウォレット開発企業SafePal(セーフパル)が発行
②バイナンススマートチェーン(BSC)上で合計 500,000,000 SFPが発行
③SafePalエコシステムやコミュニティガバナンスなどで利用
④SFP保有量に応じてSafePalの商品やサービスの割引,特別キャンペーンの参加権利などが付与される
⑤ステーキングにより利息収入を得られる
⑥WHO(Wallet Holder Offerring)に参加するとエアドロップが得られる
⑦基金(総量の20%分)を使って四半期ごとにトークンが買い戻される
①ハードウェアウォレット開発企業SafePal(セーフパル)が発行
SFPトークンの最大の特徴は、Binanceの出資パートナーであるSafePalが開発したハードウェアウォレット(コールドウォレット)とSafePal Walletアプリ(ソフトウォレット)によるダブル需要があるというバックボーンの強さがあげられます。
現在の仮想通貨取引ではDEXを利用したアトミックスワップ(異なるチェーン上にある仮想通貨の交換)の取引量が増大しています。
現段階でこのスワップ方式に対応したハードウォレットは「SafePal S1」しかありません。
仮想通貨のリスク管理をする上でハードウェアウォレットは切り離せないものなので、これまでのハードウォレット利用者が「SafePal S1」を購入する可能性は極めて大きいと考えられます。
②バイナンススマートチェーン(BSC)上で合計 500,000,000 SFPが発行
SFPトークンはBinance Smart Chain(BSC)上でBEP-20規格のネイティブユーティリティトークンとして発行され総発行枚数は合計500,000,000 SFPとされています。
【SFPトークン発行枚数の内訳】
・基金向け予約分 20%
・チーム 20%
・コミュニティ / エアドロップ 15%
・プロダクト / マーケティング 15%
・シードセール 2%
・パブリックセール 10%
・プライベートセール 4%
・戦略的セール 9%
・エコシステム 5%
初期供給量は 108,166,667 SFPで全体の21.63%となります。
SFPトークンは2025年まで計画的に発行されることが決まっているため、いきなり市場に大放出されて強い売り圧力がかかるというリスクは抑えられています。
またBEP-20規格であり、他のチェーンネットワークと比べて送金手数料が安く抑えられ送金にかかる時間も短いため、BSC規格のトークンは人気があり価格にも好印象を与えています。
③SafePalエコシステムやコミュニティで利用されるガバナンストークン
SFP保有者には、コミュニティにおいて基金の使用、新しい製品やサービスの提案,投票をする権利が付与されます。
ガバナンスの権利を得る条件は「SFP最低保有数 500,000枚」となります。
④SFP保有量に応じてSafePalの商品やサービスの割引,特別キャンペーンの参加権利などが付与される
SFPトークンは様々な用途に使われます。
【SFPトークンの用途】
・SafePalの商品,サービス購入時の割引
・SafePal Walletアプリ利用時の取引手数料などの割引
・SafePalエコシステムの開発,保守維持のための料金
・SafePal のマーケティングの料金 など
・SFPコミュニティのガバナンス(投票権)
・SafePalパートナー企業のサービス料金の支払い
・限定SafePal NFTのインセンティブ
SafePal社の製品やサービスの割引、取引手数料等の割引など、長期保有する仕組みによるメリットが設定されています。
Rarible(ラリブル)というNFTマーケットプレイスや、Travala(トラベラ)という暗号通貨による支払いを受け入れる旅行予約プラットフォームとのパートナーシップも発表されています。
これらは、成功前例であるバイナンス発行のBNBトークンと同様の価値向上戦略になります。
⑤ステーキングにより利息収入を得られる
SFPトークン保有者は、SafePal Earn(セーフパル アーン)というプログラムによってSFPトークンをステーキングすることで利息収入を得ることができるようになります。(実装予定時期:2021年1四半期~)
【SFPホワイトペーパーの内容】
SafePal users can stake SFP to yield extra interests from the SafePal Earn programs.
⑥WHO(Wallet Holder Offerring)に参加するとエアドロップが得られる
WHOは一般的なエアドロップとは違い、あらかじめ設定したタスクをクリアしたユーザーのみが参加できるユーザーへの拡散を目的としたエアドロップ方式です。
【SFPのタスク】
・SafePal Walletアプリでウォレット作成
・公式ツイッターのフォロー,リツイート後に固有番号をツイートで報告
※参加条件は180日以上経過しフォロワー10人以上のTwitterアカウント
・SFP公式テレグラムの登録
・SafePal Walletアプリ内にSFPを保有(100~ 段階的に増加)
・SafePalアプリで指定数量以上の取引 など
WHOの開催回数を重ねるに連れて参加条件はどんどん難しくなり、参加者はふるいにかけられている状況です。
⑦基金(総量の20%分)を使って四半期ごとにトークンが買い戻される
SFPトークンは20%の基金を設けており、市場流通されたSFPトークンの買い戻しに利用されます。
頻度は1年に4回(四半期ごと)とされ、買い戻されたSFPトークンはコミュニティガバナンス(採択された提案の実行費用等)の基金に充当されます。
※買い戻し数量などの具体的な情報はまだ発表されていません。
チャートで見る将来性
SFPトークンの今後はどうなるのか、価格が高騰する可能性はあるのか気になりますね。
SFPトークンの日足チャートを用意しました。
売買は2021年2月8日からスタートしていて、その翌日に付けた高値4.45USDTが今も最高値となっています。(2021年3月末現在)
価格が上昇に転じた場合、多くのトレーダーは過去の高値を目標とします。
つまり、SFPトークンにはそれだけの潜在能力があると言えます。
本日2021年3月31日の価格約3.2USDTで買った場合、過去最高値までいけば1.39倍以上になり、10万円分のSFPトークンを買ったなら13.9万円以上になる可能性があります。
その逆も然りで、過去最安値1.0USDTまで暴落すれば、10万円分のSFPトークンは3.13万円分の価値になってしまいます。
ちなみに、これがBTCペアだった場合、
・3月31日に購入 → 2月8日以降の最高値
BTC:57870.0USD → 61844.0USDT(3/13)
SFP:3.2USDT → 4.45USDT(2/9)
→BTC1.0687倍 ✕ SFP1.39倍 = 1.485倍
・3月31日に購入 → 2月8日以降の最安値
BTC:57870.0USD → 37988.89USDT(2/8)
SFP:3.2USDT → 1.0USDT(2/8)
→BTC0.6564倍 ✕ SFP0.3125倍 = 0.205倍
となります。
現在までの実績と今後のロードマップ
SFPトークンの現在までの実績
現在のSFPホルダーは80カ国で60,000人超と発表されており、今後も増加していくでしょう。
今後もSFPトークンが買われる動機として、SafePalが行う「WHO(Wallet Holder Offering)」があります。
これは、「SafePal Wallet」にSFPトークンを規定量保有しているSFPホルダーに対してエアドロップでSFPトークンを始め様々なトークンを配布するというキャンペーンです。
また、ハードウォレット「SafePal S1」がリリースされていますが、現在は発送が追いついていない状況で、先行予約という形で注文を受け付けています。
※Amazonなど並行輸入品が販売されていますが本物である保証がないため、正規サイトで購入するよう注意してください。
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SFP Walletは、ERC,BEP2,BEP20,TRC1/2,NEP5,EOS,XLMといった20種類のチェーン規格のトークンを管理でき、さらに異なるチェーンの通貨ペアでもウォレット内で交換できる「アトミックスワップ機能」もついています。
バイナンスが出資したという信頼感もさることながら、2021年以降の仮想通貨のメインストリームである「SWAP」や「DiFi」に対応した機能性の高さは多くの仮想通貨ホルダーに受け入れられるものと期待されています。
さらに、「SafePal Earn」というステーキング機能が開発中(2021年第1四半期に実装予定)であり、高値安値で売買するだけでなく、保有SFPを貸し出すことで手数料収入を得ることができるようにもなります。
このことから、2021年中盤以降もSFPトークンはかなり力強く買われていくと予想されます。
SFPトークンロードマップ(2021年3月末時点)
2021年第1四半期
- SafePal獲得機能を実装
- S2ハードウェアウォレットを起動
- ハードウェアウォレットとアプリでトルコ語とロシア語を追加
2021年第2四半期
- VeChain、Cardano、THETAネットワークをサポート
- ハードウェアウォレットのクレジットカード支払いを追加
SFPトークンには価格上昇が期待できる好材料がたくさんあります。
ただし仮想通貨市場では、ある程度買われると次の買い場を探すような値動きになっている傾向もあります。
暗号資産業界がまた弱気ムードになれば、このままずるずると下落するリスクを考慮しないといけません。
SFPトークンを買いたい!
SFPトークンを購入するには、Binanceで口座開設するだけではなく、購入用の暗号資産(USDTなど)を日本の取引所で用意する必要があります。
準備した資金(暗号資産)を日本の取引所からBinanceに送金して初めてSFPトークンを買えるのです。
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