【この記事は2021年4月現在の内容です。】
仮想通貨取引所とハッキングは、切っても切り離せないと言えるでしょう。
コインチェック・ザイフ・バイナンス・ビッサムなど、被害を受けた取引所名を挙げたらキリがありません。
イタリアのBitGrail(ビットグレイル)は、1700万Nano(当時の価格で約200億円)をハッキングされた後、自己破産してしまいました。
そこで今回は、これからDMM Bitcoinを利用したいと考えている方のために、ハッキング被害経験の有無や、セキュリティ対策(マルチシグ)の詳細について解説します。
Contents
DMM Bitcoinはハッキングされたことがある?
これまでDMM Bitcoinがハッキングの被害に遭ったという情報はありません。
ハッカーなどの犯罪者から資産をどのようにして守っているのか気になりますね。
DMM Bitcoinのセキュリティ対策!
ここでは実際に行われている対策を紹介します。
1.マルチシグのコールドウォレット
顧客資産の90%以上を専用コールドウォレット(コールドストレージ)にてオフラインで保管しています。
こちらは営業日ごとに資産残高を確認して行われているとのこと。
コールドウォレットからの資金移動(承認)は、二人体制を取っています。
資金移動の際に2つ以上の手続き(秘密鍵2つ以上の同時入力など)を必要とするセキュリティ対策をマルチシグと呼びます。
→出庫に時間がかかる!?
DMM Bitcoinでは暗号資産の出庫(送金)に時間がかかります。
自動化せず、手間と時間をかけて、手動で出庫作業の処理を行っているからです。
出庫依頼が来ると、ログイン履歴などから不正な出庫ではないことを2名体制でチェック。
さらに、大量の暗号資産を出庫する場合、オフラインで保管されているウォレットから、こちらもまた2名体制で資金移動の承認作業を行います。
時間がない時などは焦りや苛立ちを感じる方もいるかもしれませんが、セキュリティの脆弱性からくるハッキングのリスクを考えれば仕方のないことでしょう。
2.2段階認証システム
暗号資産の出庫には、パスワード以外にも2段階認証が絶対条件となります。
DMM Bitcoinでは「生体認証」「SMS認証」「アプリ認証」「メールアドレス認証」から選択可能です。
3.顧客資産の分別管理
自社の資産と、顧客から預かった資産を、完全に分けて保管しています。
金銭なら2営業日以内に別口座へ、暗号資産なら5営業日以内に物理的に分離された状態へ、分別管理されるとのこと。
4.WAFとFW
顧客に対しては、WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)で不正ログインを監視。
社内においては、FW(ファイアウォール)などで外部からの不正アクセスと社内端末の不正な動きをそれぞれ監視しています。
心配なことがある!相談したい!
DMM Bitcoinは土日祝日を含めて1年365日、ユーザーからの問合せ(問合せフォームとLINE)に対応しています。
サポート体制が万全であることも、人気の理由のひとつでしょう。
DMM Bitcoinをおすすめする理由は他にも!
DMM Bitcoinの安心できる点として、DMMグループから受け継がれたセキュリティ対策経験値の高さも挙げられます。
私はDMMFXを10年ほど長い間利用していますが、不安を感じたことは一度もありません。
もちろん、絶対安全とは言い切れませんが、少なくとも経験値不足からくるトラブルはかなり低いと思われます。
さらに、これまで金融庁による行政処分を受けたこともないため、厳しい自社管理が徹底されていると言えます。
安心してトレードを行いたい方にはおススメできる取引所となります。
DMM Bitcoinで取引をしてみたい
DMM Bitcoinはレバレッジ取引もできる国内取引所です。
口座開設費用も維持費用も無料なので、興味のある方はこの機会にぜひ開設してはいかがでしょうか。
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