【この記事は2021年4月現在の内容です。】
イーサリアムはICOに参加する際の費用として必要となることが多いため、送金方法に関してチェックしておきたい銘柄です。
そこで今回は、ビットフライヤーにおけるイーサリアムの送金のやり方と手数料・送金時間・7日間制限・出金キャンセル方法・その他注意点など詳しく解説します。
※口座開設がまだの方はこちらの記事を参考にされて下さい↓

イーサリアムの送金方法
ビットフライヤーで購入したイーサリアム(イーサ・ETH)を、外部のイーサリアムウォレットに送金(出金・送付)するやり方になります。
※イーサリアムはすでに購入済みとします。
①ビットフライヤーにログイン
→トップページ左側の「入出金」をクリック
→入出金ページ左側の「イーサリアム」をクリック
→イーサリアム入出金スペースの上部「送付」をクリック
②送付先のアドレスが未登録の場合、外部アドレスの追加を行う必要があるので…
→「アドレスを登録する」をクリック
→「ラベル」には、自分で識別できるような送付先の名称を入力
→「イーサリアムアドレス」には、送付先の入金用イーサリアムアドレスを入力
→「追加する」をクリック
※下記の「注意!」も併せてご覧ください。
③元の画面に戻り、一覧から送付先の外部イーサリアムアドレスを選択
→「送付数量」に出金額(出金数量)を入力
→「優先度」は、必要に応じて変更(急ぎの場合は「高い」がオススメ)
→「送付する」をクリック
④二段階認証の別窓が表示されるので、自分が選択している二段階認証を使用して確認コードを取得
→「確認コードを入力」に確認コードを入力
→「送付を確定する」をクリック
注意!
イーサリアムとイーサクラシックのアドレスを間違える方がいます。
自分に限ってそんな馬鹿なことはしないと思っていても、うっかりミスや急いでいる時など、実際にあるのです。
送付アドレス登録後の初めての送金が多額の場合、誤送金を防ぐためにも、一度少額で出金してみて、間違いなく着金したことを確認してから改めて全額送金するようにしましょう。
送付手数料は?
イーサリアムの場合、0.005ETHです。
優先度とは?追加手数料とは?必要?
マイナーと呼ばれる送金処理を行ってくれる方々に支払う手数料を増やすことによって、より早く送金が可能になります。
これを行うには、送付する際に任意で選択できる「優先度」にて、普通以上のレベルを選択します。
これが「追加手数料」に相当します。
通常は「普通」で送金することが多いですが、暗号資産ブームが沸き起こると利用者が急増し、送金詰まりが発生することもあります。
理由は簡単。
利用者が急増すると、マイナーは送付手数料の高いトランザクション(送金依頼)から処理するからです。
すると、「普通レベル」の出金依頼は後回しにされ、1週間経ってもまだ着金しない…なんて事態が起きるのです(実際に起きました)。
優先度は、利用する時点で各自判断して設定を行う必要があるのです。
送金にかかる時間は?
実際には送付は2段階の手順があります。
①ユーザーの送付依頼をビットフライヤーが受ける
→ここでビットフライヤーがセキュリティチェックを行う
②送付依頼に問題がない場合、改めてビットフライヤーが送付する
→ここで始めてユーザーの資金がトランザクションとして扱われる
つまり、「2」の段階にきて本当の意味での「暗号資産の送付」となるわけです。
「1」の段階なら送付依頼をキャンセルできる可能性もありますが、「2」になるともうキャンセルはできなくなります。
出金までにかかる時間!
「1」にかかる時間は、最短1時間・最長翌営業日
「2」にかかる時間は、最短で数分。最長は不明
「2」ですが、私の経験上、数分で着金しました(10分かからない)。
「2」の最長時間は不明です。
ネット上では、1週間経っても着金しないという話も出ていました(真偽は不明)。
送付(出金)キャンセルはできる?
イーサリアムの外部アドレスへの送付をキャンセルしたい場合、送付ページにある「お手続き中の送付申請」の「キャンセル」をクリックすれば可能です。
ただし!
「キャンセル」は間に合わないこともあります!
タイミングによっては、すでにビットフライヤー側の確認が終了し、トランザクションが発生してしまうこともあるのです。
7日間制限とは?
クイック入金(即時入金)を行い日本円を入金し、暗号資産(暗号資産)を購入した場合、クイック入金額に相当する資産の移動が7日間できません。
これを「7日間制限」と呼び、マネーロンダリングなどの不正行為(犯罪行為)を防ぐために行われます。
クイック入金は、インターネットバンキングやコンビニ入金から行えます。
暗号資産を買ってみたい!
ビットフライヤーは口座開設費用も口座維持費用も無料なので、まだアカウントをお持ちでない方は、この機会に開設してはいかがでしょうか。
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