【この記事は2021年4月現在の内容です。】
日本円や購入したビットコインなどの暗号資産(暗号資産)が出金できないと困ります。
そこで今回は、ビットフライヤーで出金できない時の対処方法と7日間制限やキャンセルの仕方について詳しく解説します。
※口座開設がまだの方はこちらの記事を参考にされて下さい↓

出金できない!なぜ?どうすれば良い?
ここからは出金できない時の対処の仕方を説明します。
7日間制限で出金できないって?
「クイック入金(即時反映)」で入金した日本円の入金額に相当する資産…
例1:10万円クイック入金したら、その10万円の日本円
例2:10万円クイック入金して、10万円分の暗号資産を買ったら、その10万円分相当の暗号資産
これらの資金移動が7日間(168時間)制限されます。
理由と対処法
マネーロンダリングなどを防止するための、セキュリティ上の理由です。
すぐに以下のサービスを利用したい場合、
- 日本円の出金
- 暗号資産の外部ウォレットへの送付
- ビットコインをつかう
- bitWire
- Pay
クイック入金の利用を避けるしか方法はありません。
入金の反映が「原則翌営業日」となる「銀行振込」を利用してください。
日本円も暗号資産もあるはずなのに出金できない
- 日本円がまだ◯万円残っているはずなのに残高が少ない
- ビットフライヤーに日本円を入金したが、まだ多少残っているはずの日本円が出金できない
- 大分前に買ったビットコインが出金できない
このような場合、確かにあるはずなのに、出金ページを見てみると、なぜか「日本円残高」や「BTC残高が「0円」や「0BTC」になっていたり、思っていた金額よりも少なかったりします。
理由と対処法
7日間制限でないとしたら、考えられる理由は、
- 新規で指値注文などを出している(未成立の注文中状態)
- 「bitFlyer Lightning」で証拠金口座へ預入れている
の2つです。
- 新規の指値注文などをキャンセルする
- 証拠金口座から現物口座に移動させる
この作業を行えば、資金移動可能になります。
それでもまだ出金できない!
上記項目を確認しても、まだ出金手続き自体ができない場合は、以下も参考にして下さい。
理由と対処法
出金可能額は「出金手数料」+「出金希望額」となります。
今一度、出金にかかる手数料を確認してください。
出金手数料を差し引いた額が出金できる金額です。
出金手続きは終わったのになかなか出金されない
出金の依頼は完了したのに、なかなか出金が完了(着金)しない場合もあります。
理由と対処法
①出金依頼をした日本円は、承認作業(マネーロンダリングなどではないことを確認)したうえで出金される
②午後2:50以降の日本円出金依頼は、原則翌営業日中に出金手続きされる
③ビットフライヤーや金融機関では、土日祝日やシステムメンテナンス中、あるいは週始めや祝日明けなどは、出金処理に時間がかかる
④トランザクション増加により暗号資産の送金詰まりが起きている
⑤アカウントに何かしらの制限がかかっている
⑥アカウント名義と、日本円出金先の口座名義が違う
→1~4の場合、日数に余裕をもって出金依頼するしかありません。
→5の場合、ビットフライヤーに問い合わせて解決してください。
→6の場合、出金は行われないので、同一名義の口座に出金依頼を出してください。
→6の場合で、入籍・離籍などで名義が変わった時は「お問い合わせフォーム」から登録情報の変更を依頼してください。
暗号資産の送付(出金)のキャンセル方法
「お手続き中の送付申請」の欄に表示されている場合のみ、暗号資産の外部アドレスへの送付(出金)がキャンセルできます。
この欄にある「キャンセル」ボタンをから手続きしてください。
ただし、ビットフライヤー側の承認作業のタイミングによっては、キャンセルが間に合わないこともあります。
なお、ビットフライヤー側の承認作業が完了してしまうと、もう取り消すことはできません。
日本円の出金のキャンセル方法
「お手続き中の出金申請」欄に表示されている場合のみ、出金のキャンセルが可能です。
この欄にある「キャンセル」ボタンから手続きしてください。
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