【この記事は2021年4月現在の内容です。】
ビットフライヤーの口座開設は、メールアドレスの他にも、「Yahoo! ID」や「Googleアカウント」でもアカウント作成が可能です。
メールアドレスでアカウント作成した時と何が違うのか、注意点と合わせて詳しく解説します。
※口座開設がまだの方はこちらの記事を参考にされて下さい↓

3種類のアカウント作成は何が違う?
まずはそれぞれのアカウント作成の方法を簡単に見ていきましょう。
メールアドレスの場合
1.メールアドレスを入力し、それを送信
2.登録したメールアドレス宛に届いたキーワードで次のステップへ進む
3.パスワード設定
4.利用規約などに同意
Yahoo! IDの場合
1.注意事項への同意
2.Yahoo!に登録したメールアドレス宛に登録確認メールが届くので中をチェック
3.パスワード設定
4.利用規約などに同意
Googleアカウントの場合
1.登録するアカウントの選択(複数持っている人もいるため)
2.Googleに登録したメールアドレス宛に登録確認メールが届くので中をチェック
3.パスワード設定
4.利用規約などに同意
ざっと見るとこんな感じです。
手間は同じだけど、場合によっては…!
メルアドでも、Yahoo! IDやGoogleでも、アカウント作成にかかる手間や時間はほぼ同じです。
むしろ、Yahoo!やGoogleのアカウントを作成した時に登録したメールアドレスを覚えていないと、思い出すまでに手間も時間がかかるでしょう。
Facebookアカウントでは登録できない?
以前はFacebookのアカウントでも作成できましたが、現在では利用できません。
Facebookによる最大8700万人分もの個人情報の大量流出が問題になったからです。
もしFacebookに不正ログインされてしまったら、そこからビットフライヤーにも不正ログインされ、大切な資金が盗まれるという可能性があります。
Libraも話題になっていますが、世界人口の1/3に相当するアカウント数の多さと上記事件の重大さを合わせて顧みれば、米国をはじめとする先進国がLibraの開発に待ったをかけるのも頷けます。
メルアド以外でアカウント作成する時の注意点
ここでは、知っておきたい注意点を挙げておきます。
Yahoo! IDで作成した場合
Yahoo!に登録してある情報から以下のデータがビットフライヤーに提供されます。
・顧客特有のユーザー識別子(ユーザーID)のデータ
・ユーザーの姓名、生年、性別のデータ
・ユーザーのメインメールアドレスとその確認済みStatusのデータ
・ユーザーの郵便番号と市区町村の住所データ
これらの情報提供に違和感を覚える時や、納得できない時は、利用を控えましょう。
Googleアカウントで制作した場合
Googleに登録してある情報から以下のデータがビットフライヤーに提供されます。
・ユーザーの氏名、メールアドレス、プロフィール写真
・言語設定
これらの情報提供に違和感を覚える時や、納得できない時は、利用を控えましょう。
不正アクセスのリスク!
上の項目で述べましたが、Facebookの件があるため、Yahoo!やGoogleでも同様のトラブルが発生しないとも限りません。
また、2013年には中学生がYahoo!に不正アクセスした事件もありました。
このような不正アクセス・不可ログインの危険性も念頭に入れて利用しましょう。
※もちろんメールアドレスで登録しても、メールアドレスやパスワードの使いまわしをすればリスクは高まります。
その他の注意点
アカウント作成時の注意点ではありませんが…
メールアドレス意外で登録した場合、ログイン時に入力する「ログインID」に相当する「パスワード」は、Yahoo!やGoogleにてアカウント作成した時に登録したメールアドレスになります。
Yahooメールではログインできないので注意しましょう。
ビットフライヤーのアカウント作成は無料!
色々と書きましたが、最も肝心なのは、トレードクラスにランクアップするための「本人確認書類の承認作業」なので、今はまだそれほど気負わなくても大丈夫です。
ビットフライヤーはアカウント作成(口座開設)費用も口座維持費用も無料なので、まずはお時間のある時にサクッと開設してしまいましょう。
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